お月見と団子とお茶

お月見と団子とお茶

こんにちは。
静岡のサロン ド ラ ヴルテの浜尾晴子と申します。

まもなく、中秋の名月ですね。今年は10月4日(水)とか。
今年も、お月見団子と緑茶をいただきながら、お月見を楽しむつもりです。

お茶と言えば、今年7月、静岡県では、ちょっとした騒動がございました。
静岡県が、1956年より施行してまいりました、「製茶指導取締条例」の廃止の方針を打ち出したのです。
「製茶指導取締条例」とは、うま味成分の添加や発色剤の使用を禁じ、香り付けのための花や果実などを混ぜたり、慶事用に金箔を混入したりする際は、県知事の許可が必要との規定で、違反した場合には、立入検査や罰則が科せられます。

茶商業者や流通業者は、商品開発等、静岡茶の普及、拡大のために賛成、生産者、製茶問屋、消費者は、主に反対で、結局、反対意見が8割程で、県知事が、廃止の方針を取り止めました。

私もホッとした一人です。勿論、良いこともあると思いますが、逆に、添加物を加えれば、二番茶でも、一番茶並みの味になるそうですし、鮮やかな色にもなるそうです。

子供の頃から、慣れ親しんだ静岡茶、新茶だけを味わう時、お客様にお出しするお茶、食事の時のお茶、和菓子と一緒にいただくお茶とシーンによってそれぞれ違うのです。
特別な日とそうでない日、それがまた、楽しいのです。

世の中には、変わりゆくもの、変わらないもの、変わらざるを得ないもの、変わってほしくないもの、いろいろありますが、私も、佐伯先生より教えていただいた、お心と技術をこれからも変えることなく、お客様に喜んでいただくために、お手入れをさせていただきます。

皆様も、機会がありましたら、静岡茶を召し上がってみて下さいませ。

今年のお月見は、美味しいお団子とお茶をいただけることに感謝しながら、そして、今まで、出逢えた大切な方々を想い、今ある幸せに感謝しながら、過ごすことに致します。

ありがとうございました。